2020/08/02 19:56
本日のお茶はダージリンアールグレイティーです。
高品質のベルガモットとダージリン茶葉の最高グレードSFTGFOP1のみを使用したアールグレイティです。
高品質のベルガモットとダージリン茶葉の最高グレードSFTGFOP1のみを使用したアールグレイティです。
まるで上質のムスクを飲んでいるかのような気品を感じる柑橘の香り。爽やかな苦味と渋み。
ストレートで飲んでも茶葉の甘みを感じられ、充分に楽しむことも出来ますが、やや濃く出してミルクティーとして飲んでもとても美味しいです。
蒸らしすぎると柑橘系の渋みが強く出ますので、5分位が望ましく、ポットに余ったお茶は別の容器に移した方が良いでしょう。
☆お勧めの淹れ方☆
使用茶器:ティーポット、耐熱ガラス、磁器など
茶葉 300ml :3-4g
抽出時間 5分
温度 100℃
ブログ初投稿!!という事でこのブログでは、日常のあんなことやこんなこと、お茶についての蘊蓄や新型コロナパニックが落ち着いたらお茶園旅日記なんかも載せていきたいと思っています。
ところで、SFTGFOP1とは何ぞや!?そもそもお茶の等級とは何ぞや!?と、いまさら聞けない方や、紅茶初心者の方にご紹介します。
産地やお茶の木自体は同じでも、製茶の際に使う箇所によって品質や味が異なります。
この等級とは、製品化した際にどこのパーツを使っているかの指標です。
グレードが上がるごとに茶葉の希少価値も上がります。
フィナ―ティッピーゴールデンフラワリーオレンジペコー(FTGFOP)...ゴールデンチップめっちゃ沢山!!!
ティッピーゴールデンフラワリーオレンジペコー(TGFOP)...ゴールデンチップ沢山!!
ゴールデンフラワリーオレンジペコー(GFOP)...ゴールデンチップ入り!
フラワリーオレンジペコー(FOP)…新芽
オレンジペコー(OP)…新芽の次に小さい若葉
ブロークンオレンジペコー(BOP)...砕いたOP
ペコー(P)...OPの次、三番目の葉。良質な茶葉の理想形「一芯二葉」で積む時はここまで摘み取ります。
ペコスーチョン(PS)...4番目の茶葉、やや大ぶりの葉
スーチョン(S)...大ぶりの葉
…なんかもう英語の成績が悪かった私には目がくらみそうな横文字の羅列です…国や地域によってもそのグレードの付け方や呼び方は変わってきますが、ダージリンではそれぞれ使われている部位やゴールデンチップ(金色をした産毛のある新芽。普通の新芽<FOP>よりも味わいが強い)の量などによって決められています。
...あれれ?SFTGFOP1がこの中に入ってないじゃないか!?と横文字の魔術に翻弄されなかった方は気づかれたかと思います。鋭い!
これは、茶園が特に自信を持ち、FTGFOPの中でも特に良いものにだけ付けられるSUPERや1が付いた、本当に価値の高い称号なのです。
当店のストックはそのSFTGFOP1を数多くラインナップしております。グレードは同じでも味や香りは千差万別、玉石混合。
その中でも当店が厳選したとっておきのSFTGFOP1のダージリンティーをお試し下さい。