2026/02/02 03:35




グルメの街順徳で美味しい飯を食べてきた。

香港からバスで2時間ほどにある中国広東省の街、順徳。古くから「食在広州、厨出鳳城(食は広州にあり、調理人は順徳から出る)」と言われるように腕利きの料理人を多数輩出する広東料理の源流としても知られている美食の街。地元の香港や広東人からは、とりあえず美味しい中華(広東料理)を食べたければ順徳に行っておけば何とかなる、という絶対的な信頼がある。そんな街、日本で例えると何処かあるかなと考えるけど全く思い浮かばない。

物価が上がり、足繁く通っていた老舗や名店が次々と潰れていく香港では貧乏人の私には美味しい料理に辿り着くのがとても困難なのだが、まだ物価の落ち着いている中国大陸では美味いものが割安で食べられる!今回、そんな順徳へ潮州の茶農園に行くがてら立ち寄ることにした。


関空から13時に香港国際空港に到着。足早に検問を通過して、13時30分頃空港の到着口を出る。

順徳へはバスや新幹線を乗り継いでも向かうことが出来るが、今回は一番安価で便利な香港市内からバスを使って向かうことにした。

大陸に向かう越境バスは香港空港からも多数出ているが、香港市内から乗るよりも値段が倍ほど高い。バスはほぼ毎時間出ているし空港からエアポートバスで約20-40分程で近隣のアウトレットモールや市内の乗り場まで出られるので、よっぽど急ぎでなければ市内から乗る方が割安だ。

越境バスは市内の各地から出ているが、今回はエアポートバス乗り場から出ているA30に乗って葵芳駅のバスターミナルまで向かう。料金は19.8HKD(400円くらい)。




↑順徳行きの高速バスは市内各所から30分おきに出ている。エアポートバスとの兼ね合いも考えてタイミングの良い所から搭乗しよう。

↑1月下旬のこの日の気温は23度で過ごしやすい、冬場の香港は空が比較的綺麗..


30分ほどでバス停に到着後、越境バス乗り場の新都會廣場までは歩いていて2-3分程。

オンラインからもチケットをバス会社のサイトから事前に購入できるが(https://www.myeebus.com/eebusfans/)、乗り場近くにチケットセンターがあるのでそこから対面でも買える。

新都會廣場の2階にあるチケットセンターから片道130HKD(2600円くらい)で15時25分発、順徳の中心地にある大良桔子水晶酒店行きを購入。乗り場は下の階の案内などが無いのでやや分かりにくいが、スシローの隣にある日本のスーパーで従業員が行き来しそうな扉の先にある。


↑バスの待ち時間、モール内にあった香港が誇るファミレス、大家楽で小腹を満たす。西多士(フレンチトースト)と檸檬茶32HKD(640円くらい)西多士の中にはヌテラが詰まっていて、バターと蜂蜜をかけて食べる。


↑バスの待合場所。右端にいる係員のおばさんが、行き先などを告げてくれる。


↑香港市内〜深圳湾のバス。香港市内各地を周って国境に着く。深圳側に広東省各所に向かうバスに乗り換えるので荷物は全て持って国境を越えよう。


先ずはここから深圳湾口岸行きのバスに乗り、大陸の国境を目指す。


↑バスの車内。競馬新聞を熟読するおじさん。


↑30分ほどで国境に着く。橋の向こうは中国深圳。数十年前までは中国一治安が悪く、カオスの代名詞みたいな街だったが、今や日本や香港を凌ぐ近未来都市へと変貌した。





↑中国大陸に入ると国境ずたいにバリケード。凄いボリュームの有刺鉄線が敷かれている。




15時45分頃深圳湾口岸到着、深圳側に順徳行きのバスが待機しているので足早にイミグレを通過しようと試みるが、イミグレカードの電子化がうまくいかなかっり検問が思いの外長く掛かり、タッチの差で16時15分発の順徳行きのバスに乗り遅れる。
次の発車の18時15分まで2時間ほど待ちぼうけを喰らう羽目に。トホホ。


↑中国は配車アプリが非常に便利で利用者も多い。国境の外では配車専用の待合場所が設置されていて、電光掲示板で随時何処にどの車が停まっているかが一目でわかる。


その2へ続く〜